とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

手袋をして、姿勢を正す。

仕事へは車で通勤しているが、駐車場から会社までは歩いて5分くらいの距離がある。それもあって、駐車場から会社へ行く際には手袋を着用している。そうしないと手先が冷えてしまってどうしようもないからだ。とはいっても、5分くらいならわざわざ手袋をしなくてもポケットに手を入れても何とかなるように見える。しかし、この「ポケットに手を入れることが」どうも馴染めないのだ。

 

その理由は、手をポケットに入れてしまうと背中が丸まってしまうように感じるからだ。背中が丸まってしまうと、見た目も良くないたけでなくどうも気持ちまで下がってしまうように感じてしまう。冬の初めになった頃、手袋がなかったのでポケットに手を入れて駐車場と会社を往復したが、なんともスッキリしない気分になってしまった。だから、その日の仕事が終わった後、すぐに手袋を買いに行った。

 

それからはほぼ毎日手袋をしているが、手先が温かいのはもちろん、いくら寒くても手袋をしたほうが背筋が伸びているように感じるし気持ちの張りも違うような気がする。そう考えると、手袋をする効果は寒さから守るだけではないのかもしれない。それでも問題があるとしたら、かばんを使っているので手袋を外す時が少し面倒なことかもしれない。でも、寒さからしっかり守れるメリットに比べたら、それはささいなことだ。

 

今でこそ手袋をするようになったが、以前は手袋をすることに多少ためらいがあった。というのも、僕の中では、男性はあまり手袋をしないという思いこみがあったからだ。しかし、外を歩いている男性を意識して見てみたら手袋をしている人は決して少なくなかった。もしかしたら、その人たちも理由はどうであれ手袋をすることの大切さを実感しているのかもしれない。

 

今週のお題「冬の寒さ対策」