ブログは簡単に読んでもらえない
時々、アクセス数に言及したブログを目にすることがある。ブログをやっている以上、アクセス数は必ずついて回るものである。だからアクセス数がテーマになるのは当然のことかもしれない。
そういったブログを読んでみると、何千アクセスとか何万アクセスとかといった大きな数字が出てくることが多い。まるでブログをやるならこれくらい読まれなきゃと言わんばかりである。
でも、ブログってそんなに簡単に読まれるものだろうか?例えばブロググループ「雑談」だけでも2600弱のエントリがある。1つのグループだけでさえこれだけの数があるのだから、はてなブログ全体とすれば相当な数になるだろう。
それに「はてな」には、「はてなブログ」だけでなく「はてなダイアリー」もある。さらに、アメブロ、ライブドア、FC2、yahoo!、Seesaa、JUGEM、excite・・・と「はてな」以外にもたくさんのブログサービスがある。それらをトータルしたら、莫大な数のブログが存在していることになる。つまり、自分のブログを読んでもらうことはその莫大な数のブログの中から選ばれるということになる。それはすごい確率になるはずだ。
そう考えると、数あるブログの中で自分のブログを読んでもらえるということはとても有難いことではないだろうか。さらに1回限りでなく継続して読んでくれているということは、とても幸運なことではないだろうか。
僕はブログは簡単には読んでもらえないものだと思っている。そして簡単には読んでもらえないからこそ、アクセスがあったりはてなスターやブクマがついたりすることが嬉しく感じるのだ。