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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

ワールドカップに出場するということ

今週のお題「サッカー」
今から4年前、南アフリカW杯が開幕する前、父親とこんな会話になった。


父:「もうすぐワールドカップ始まるんだよな?」
僕:「そうだね。もうそろそろだよ。」
父:「そうか。今回は日本も出るけど、それってすごいことだよな。」


僕はこの「それってすごいことだよな」という言葉に感動してしまった。事実、過去に強豪国がW杯予選で大苦戦したり、時には敗退してしまうほど厳しいものだ。なのにW杯出場を当たり前のようなことと錯覚して、言いたい放題で日本代表にバッシングする光景に、僕は嫌気がさしていた。そんな時に父親の一言を聞いたので、今も強烈に記憶に残っている。

 

あれから4年経ち、ブラジルでW杯が開幕し、もうすぐ日本代表も初戦を迎える。日本が入っているグループに限らず、「あれっ、この国って誰がいたんだっけ?」と言ってしまうような国はない。どの国にも主要ヨーロッパリーグで活躍している選手の名が頭に浮かんでくる。つまり、それだけ力を秘めた国が出場するのだ。

 

だから、厳しい戦いを覚悟して日本の試合を観なければならないだろう。もちろん、グループリーグを勝ち上がり、ベスト16の壁を突破してほしい気持ちはあるし、その可能性が決して0ではないと思っている。ただ、勝ちたいの日本だけじゃない。どの国だって勝ちたいのだ。どの国だって勝ちたいのだから、それだけ争いも厳しくなるのは当然なことなのかもしれない。

 

でも、争いが厳しくなるからこそ観ていても面白いのだと思うし、厳しい戦いの中にいる選手や監督、スタッフや協会の方に対しても敬意を感じるようになれるのでは思う。そして、そういう思いがあるかどうかで、結果に対する受け止め方が大きく違ってくるような気がするのだ。