とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

整理することで、必要なものを増やしていく。

PCでネットをする場合、よく見るサイトはブックマークをしている。ところが、ブックマークが増えてしまったことで最近は不便を感じるようになった。そのため、整理をすることで不便を解消することにした。見る頻度が高い順にサイトを並び替え、見る頻度が減ったサイトはフォルダにまとめるか削除した。その結果、より短時間で見たいサイトに行けるようになっただけでなく、見た目もすっきりしたように感じている。

 

時間が経過していくと、意識しているいないに関わらず考えや行動も多かれ少なかれ変わっていきやすい。そのために新たに使うものが出てくることもあれば、それまで頻繁に使っていたものが全く使わなくなることもある。持つものを必要最小限にしたとしても、時間の経過とともに不要なものは出てきてしまうものだと思う。だからこそ不便に感じたらそれをいいきっかけとして、整理していくことが必要なのかもしれない。

 

それに、整理をするというのは現状を確認するいい機会になると思う。今何を良く使って何を使わなくなったかが確認できるし、どれだけのものを持っているかも確認できる。そうすることによって本当に必要なものやその基準も見えてくるから、余計なものを買ってしまったり残しておくべきだったものを処分してしまったりすることを防ぐことができると思う。そして、適切なものの割合が多いほど整理はしやすくなっていく。

 

整理をしやすいということは、それだけエネルギーも少なくて済むことになる。そうなれば整理することが苦にならなくなるどころかメリットも感じるようになって、ますます整理をするようになっていくのだろう。そして、整理をすることで必要のなものの割合は高くなっていくに違いない。そう考えると、本当の意味で必要なものだけを持っている人というのは、整理していくことが上手な人だと言えるのかもしれない。