とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

毅然とした態度で生きる

毅然とした態度をとる。これは最近心がけたいことの一つだ。不当に不利に追いやられているのならしっかり訴え、NOと思ったらNOと言う。もちろんストレートに言ったら角が立つ可能性があるので、状況に合わせた言い方をするのは言う間でもない。

今まで人間関係で痛い目に遭うが嫌だったので、半分人の言いなりになって生きてきた。確かに波風が起こることは少なかったが、人間関係において満足することも多くはなかった。時々、そのことについて人から指摘されることもあった。しかし、ずっと同じやり方で生きてきたので自分は毅然と生きられない人間とさえ思っていた。

確かになんでも従順でいればそんなに問題は起きない。でも問題が起きない反面、自分に安易に妥協することで満足できる環境を得ていないから充実感を得ることもない。時には従順になることも確かに必要かもしれない。しかし、反発が怖いからといって自分の意志を出すことをやめてしまうと、安易に他人に振り回される一方、自分が満足できる環境を得ることも無いから自信を得ることもなく、自分の人生に満足できないまま時間を費やしてしまうことになるだろう。それではせっかくの人生がもったいないし、主張できることを主張しなければどんどん人生は味気ないものになってしまうだろう。

それに毅然とした態度をとれないと、つけこんでくる人にどんどんつけこまれていってしまうだろう。そうなってしまっては人生の歯車は狂ってしまう一方だし、修復に時間とエネルギーがかかってしまって、最悪の場合、修復することをあきらめて投げやりな人生を送ることにもなりかねない。

仮に毅然な態度を取ったとしても、必ず受け入れてくれる人はいるはずだ。全ての人が離れていくというわけでもないと思う。何より毅然な態度をとるということは、自分で責任を持って人生を進めていくことになるのだから、人生において不可欠な要素だとつくづく思うのだ。