とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

発信することの大切さ

会話でも文章でもいいから、自分から発信することは大切だと思う。自分から発信してみると、たまっていた思いを吐きだせるので気持ちがいい。でも、発信することの醍醐味は反応が返ってくることに尽きるだろう。承認欲求が満たされるのはもちろん、成長するためのヒントも得られるような気がするのだ。

もちろん、反応にはポジティブなものばかりではない。時には立ち直るのに時間がかかるようなネガティブな反応が返ってくることもあるだけでなく、ひどい時には無視されてしまう時だってある。そういった経験が多くなってしまうと発信するのが嫌になるのも仕方はないが、それでも発信することをやめてはいけないと思う。確かに発信することをやめればネガティブな反応やダメージを受けなくて済む。しかし、ポジティブな反応を受けとることは決して無い。退歩もなければ進歩もない、いわゆる停滞の状態だ。そして、ひとたび停滞の状態になってしまえば、前進するための気力を得ることは難しくなるだろう。

それに発信することをやめてしまったら、確実に人生は退屈になる。最近まで僕は発信しない人生を何年も過ごしてきた。誹謗中傷に凹むことも無い反面、充実感を得ることも無かった。そしてこの停滞感に苦痛を感じるようになったので、はてなでブログを始めることにした。ブログを始めてしばらくすると、反応してくれることの面白さを実感できるようになってきた。

反応が返ってくる面白さが自分にあれば、もっともっと発信しようという気持ちになるだろう。そうなっていけば次第に話し方や文章表現といった技術も向上していくことで、ますますいい反応が返ってくることも多くなってくるに違いない。そして、次第に反応してくれた人に対して感謝と尊敬の気持ちが芽生えてくるだろう。そうなれば立場が入れ替わって自分が反応する立場になっても、快く反応を返すことができるはずだ。そして、この繰り返しによって良好な人間関係が構築されていくのであろう。