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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

「ごちそうさま」と「ありがとう」

お店で食事をしていると、会計の際に「ごちそうさま」と一言添える人がいる。レジで順番待ちをしていると、会計を終えたお客さんの「ありがとう」の声が聞こえてくることがある。いずれもとても心が洗われる光景だ。

では店員さんの視点に変えてみるとどうか。僕は大学時代、スーパーでアルバイトをしていた。もちろん業務の中にレジ接客もあった。レジ業務をやっていると、時々会計が終わった後に、お客さんから「ありがとう」と声をかけられたことがあった。やっぱり「ありがとう」と声をかけられた時は嬉しかった。

「ごちそうさま」や「ありがとう」の言葉は立場を問わず気分を良くしてくれる。僕は「ごちそうさま」や「ありがとう」を言っている人は、ただ純粋に言いたかったから言っているのではないだろうか。

そうやって純粋な気持ちから言っているからこそ、聞いている方は気分が良くなるのではないだろうか。大事なのは素直に「ごちそうさま」や「ありがとう」と言える気持ちだと思う。だから年収とかといった共通項を見つけて、「ごちそうさま」や「ありがとう」と言うことの是非を論じるのは明らかにナンセンスだ。

あと、「ごちそうさまやありがとうと言えば~」とテクニック調で論じることにも少し違和感を抱いている。理由は少なからず見返りを求めているような気がするのだ。仮にそういったテクニックから発せられたら、聞いた瞬間に不自然さを感じるだろう。

少なくとも「ごちそうさま」や「ありがとう」を気分良く言える人は見返りや相手への効果といったことは考えていないのではないだろうか。ただ「ごちそうさま」や「ありがとう」を言いたかったから言う。そして僕も、純粋と自然に「ごちそうさま」や「ありがとう」と言える人間でありたいと思う。