とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

「ゆとり世代」なんて言葉は口にしたくない

僕は「ゆとり世代」という言葉が嫌いだ。文字を見ただけでもイライラしてくる。どうも彼らを見下したような表現に嫌気がさしてしまう。

自分と世代が違えば、良くも悪くも自分と考えが違ってくる。でも皆が皆「ゆとり世代」の気質を持っているわけではない。本当にどうしようもない人もいるのも事実だが、中にはちゃんとした良識あふれる人だっているのだ。

確かに「ゆとり世代」の概要を知っておくことは必要かもしれない。そういった予備知識は助けになることもある。でも、ゆとり世代の年頃だからといって、ゆとり世代の悪い側面だけでその人を判断すべきではない。あくまで世代云々というのを抜きにして、自分の基準でその人を見ることが大切ではないだろうか。

そうした安易なカテゴライズは必ず相手に伝わる。果たしてそうして不快なレッテルをつけられた方はどう思うだろうか?おそらく、カテゴライズした側を決して快く思うことなく、状況はひどくなっていくだけだろう。そして状況のエスカレートという形でカテゴライズした側に返ってくることになる。

 だから、安易に「ゆとり世代」という言葉は使わない。相手のためにも、自分のためにも。