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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

問題に入りすぎると、単純なことを見落としやすい。

今日、以前勤めていた会社の人から電話があった。要件は古いパソコンにあるCADデータを新しいパソコンに移す方法を教えてほしいということだった。さらに話を聞くと、そのデータはDディスクにあるということだった。そのため、パソコンが起動したらDディスクをダブルクリックして開くよう、僕はその人に伝えた。

 

ところが、ダブルクリックをしても開かずにエラーメッセージが出てしまったと言われた。そのエラーメッセージの文章を教えてもらったが、開けない原因が特定できるものではない。それからしばらく電話をつないだまま、僕は開かない原因を調べ、その人のほうはいろいろと操作をしてみた。しかし、原因は分からないまま時間だけ過ぎていった。そして、パソコンの設定に問題があるかもしれないから設定についてその人が会社の人に聞いてみるということで、一旦電話を切った。

 

2、3分して再びその人から電話がかかってきた。どうやら、右クリックして「開く」をクリックしたら開けたということだった。ともかくDディスクが開けたので、データのコピーの方法をその人に教えて電話を切った。それからは電話がかかってこなかったので、どうやらデータの移動は無事できたようだ。

 

それにしても、右クリックをするとは予想だにしなかった。だから、それを聞いて僕は拍子抜けしてしまった。それと同時に、思いがけない問題が発生した時は、単純なことを見落としてしまいやすいものだなとも思ってしまった。今回は電話でのやりとりだったから、相手の状況が目に見えなかったのもあったかもしれない。でも、いざ予想外のことが発生すると、当事者は冷静さを欠いてしまうものだなと今回の件で痛感してしまった。

 

そう考えると、そんな状況のときに周りに冷静な人が一人いるだけでも違ってくるなと思ってしまう。おそらく、当事者よりも物事を客観的に見やすいから、単純だったり簡単だったりする方法を思いついたり、意外な盲点を見つけやすいのだと思う。もちろん、予想外の問題が発生しても、冷静のままでいられるように工夫することも大切だ。でも、そういう時には冷静さを欠きやすいということを意識しておくことも同じくらい大切だと思ってしまうのだ。