とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

連休のためのやりたいことは、連休に入ってもできない。

連休に入る前には、部屋の中にあるものを整理したいなと思うことが多い。ところが、ほとんどの場合やらずじまいになってしまったことが多い。連休が始まる前は整理する時間は十分にあるはずだと思い込んではいる。しかし、いつでもできるということが仇となって、いざ連休が始まるとダラダラと過ごしてしまって、整理に費やす時間が無くなってしまっていることが多い。

 

ここ最近の連休は一人で過ごすことが多い。だから、具体的な予定が決まらないまま連休に入ってしまうことが多い。これには状況に応じて予定が組めるメリットもあるけれど、やることがないとダラダラ過ごしてしまう危険もある。もちろん、意図的にダラダラと過ごすことは決して悪いことではないと思う。でも、意図的ではなく結果としてダラダラ過ごしてしまうと、自分の中に悔いが残りやすいように思う。

 

最近になって思うのは、今までは本当に連休の間に整理がしたかったのではないと思う。ただ、連休だから何か有意義なことをやらなければいけないなという思いから、部屋の整理という有意義そうなことを引っ張りだしてきただけだったと思う。そもそも、本当に整理をしたい気持ちが強かった時には、連休まで待つことなくやっていたことが多かったような気がする。

 

そう考えると、下手に何か有意義なことをやろうとするより、生活リズムが崩れない程度にのんびり過ごすことのほうが、今の僕には合っているのかもしれない。思えば、今まではいい連休を過ごそうと力んでいたと思う。そして、力んでしまったあまりに、自分が望んでもいないことをやってしまうことで、休養になるどころか逆に連休に入る前よりも消耗させてしまっていたことも多かった。

 

面白いことに、今日は何もしなくてもいいやと思っているときほど、たまたま見たテレビや動画に没頭して時間があっという間に過ぎることがある。もしかしたら、何もしなくてもいいやと思ってる時は、心も体も柔軟になっているからたまたま出会ったものに没頭できるのかもしれない。そう考えると、連休の時には無理して計画を立てて実行するよりも、まずは心を柔軟にさせることのほうが大切なのかもしれない。

 

今週のお題ゴールデンウィーク2016」