とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

自分の目で見ることを、大切にする。

僕は時々、図書館に行くことがある。そして、図書館の中に入ってみると、いろいろな人がいることに気づく。読書をしている人や新聞を読んでいる人もいれば、勉強している人もいる。さらに、学生から年配の方まで年齢層の幅も広い。こうしてさまざまな形で図書館を利用している人を見ていると、みんな何かに頑張っていたり何かを楽しんでいたりしているんだなと、僕はいつも感じてしまう。

 

そして、何かに頑張ろうとしたり楽しもうとしたりする人を見ることは、僕にとってもいい刺激になっている。ちょっと物事がうまくいかなかったからといって、ふてくされている場合じゃないなという気持ちになってくる。そういうこともあって、図書館を出る時は前向きな気持ちになっていることが多い。それくらい自分の目で見たことは、自分の気持ちに影響を与えるものかもしれない。


だから、自分の目で見ることによって、いろいろな人がいることを感じることは、自分の視野を狭くさせないためにも大切な事だと思う。特に、人を介さずに得た情報の中には、極端にネガティブなものや極端にポジティブなものも少なくない。だから、そうした情報にも踊らされないためにも、自分の目で確かめることによって物事を客観的に判断できるようにすることが必要だと思う。

 

そう考えると、いろいろな場所に行ってみることは大切なことなのかもしれない。自分で足を運んで、いろいろと感じてみる。そうすることで、自分の中に確かな考えができあがるから、他人の意見に左右されてしまうことも少なくなると思う。そうなれば、いろいろな世界に接することが苦痛にならなくなって、いろいろな世界を見てみようという気持ちが出てくるのかもしれない。