とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

「締切」とうまくつき合っていくために

ブログには基本的に締切は存在しない。むしろ自分で締切を決めるような感じだと思う。だから、先延ばししようとすればいくらでもできてしまう。でも、先延ばしするほど記事も書けなくなるばかりか、ブログの存在を周囲から忘れられてしまうことにもなりかねないと思う。だからこそ、ブログの更新ペースについてよく話題があがるのだろう。

 

逆に社会では締切が存在することがほとんどで、締切を守れなければ悪い印象を受けてしまうことが多い。そのために、締切という言葉に対してストレスを感じやすくなる。特に仕事においては、ただやればいいという類のものではないことが多い。そして、それが締切という言葉に対してストレスをさらに強く感じさせているのだと思う。

 

その反面、締切には物事を確実に進めさせてくれる一面もあると思う。実際に「明日の午前中までに」と言われると、たとえ状況が厳しかったとしても最終的には明日の午前中までに完成や提出できることが多い。おそらく、具体的な日時の締切があることで目標が明確になって、締切までに仕上げるように心も体も動けていたからだと思う。

 

逆に「近いうちに」などの抽象的な場合には、なぜか提出まで時間がかかってしまったことが多かった。明確な目標が無かったためか、心も体も動きも鈍かったような気がする。さらに「今日までと言われてないから」とか「催促の連絡もないということは、まだいいのだろう」といって、一方的に先延ばししやすいこともあったのかもしれない。

 

締切は確かに嫌な存在だけど、無かったら物事は進みづらくなる。だから、締切になるべく苦しめられないようにためにも、できるだけ無理のない締切を設定することと具体的な日時を設定すること必要になってくると思う。そう考えると、締切と必要以上にいがみ合わずにうまくつき合っていくことが大切なのかもしれない。