とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

続けているから、得られるものもある。

年が明けてから、1時間ウオーキングをするようにした。現在、昼間はパソコンに向かいぱなしの日々が続いている。そのために体を動かす時間が少なくなっている。だから、少しでも体を動かすことで体重を落していこうというのが、ウオーキングを始めようとした理由だ。それと同時に日々の体重を記録することも始めた。

 

そんな理由からウオーキングを始めて、二週間ちょっとが過ぎた。体重のほうは1キロ以内の範囲で増減を繰り返している。でも、始めるときに方法や効果について調べてみたところ、効果が現れるには数か月は必要らしい。だから、体重が一向に落ち始めないからといっても焦りは感じていない。

 

確かに体重は落ちていない。でも、他のことでは効果を感じることがあった。最初の数日は10分歩いただけで足が痛くなって息がすぐに切れていた。でも、二週間経ったころから、30分歩いても足が痛くなることもなく息もすぐには切れなくなった。おそらく少しずつだけど体力がつきはじめたのだろう。さらに、布団に入ったらすぐ眠れるようになった。今まで布団に入ってから一時間経っても、全く寝付けなかったのがウソのようだ。

 

この二つの効果は僕にとって驚きだった。というのも、ウォーキングを始める前には予想していなかったからだ。そう考えると、続けるということは望んだ結果が出しやすくなるだけではなくて、続けていくことで得られるものを得ることができるという一面もあるような気がするのだ。もしかしたら、続けることで得られた喜びが力に変わることで、続けていくことができるのかもしれない。

 

それに、続けたことによって得られた効果というのは、手応えを感じやすいから自信につながりやすいような気がする。そして、その自信というのは、ちょっとのことでは揺らがないものになると思う。そう考えると、自信や結果というのはそうやって少しずつできていくのではないだろうか。やっぱり、本当の自信も大きな結果も一瞬でつくれるものではない。だからこそ、続けることの大切さや素晴らしさというものを、多くの人が口にしているのかもしれない。