とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

大型連休は気持ちを切り替えるいい機会なのかもしれない。

暦の上では4連休に入り、ゴールデンウイークも本格化してきた。ゴールデンウイークに限らずこうして大型連休があると、つい何をするかとかどこへ行くかとかいう予定の話が多くなってくる。

僕の場合そういった大型連休の時期は、誰かと遊んだり誰かと出かけることがほとんどないので、連休に誰と何をしてきたというばかり聞かされてしまうと、少しうんざりしてくる時もある。まるで連休は、いつもと違うことをしなければならないような雰囲気がどうも嫌なのだ。

その一方で連休には「ここまでで連休に入ります」とか「連休前に連絡します」とか「連休明けからスタートします」というように、物事の区切りに使われることが多いように感じる。特に仕事においては、連休に入ってしまうとなかなか動きがとれなくなってしまうから、自然とけじめをつける話になってくるのだろう。

そう考えると、大型連休というのは日々の業務だけでなく気持ちも切り替えられるチャンスにもなり得ると思うのだ。やっぱり同じような日々が続くと、さまざまなことに影響されて自分のリズムが乱れてしまうことがあると思う。もちろんその日その日でリズムを立て直せることに越したことはない。でも、状況は刻々と変わるので、なかなか立て直せきれないことが多いような気がするのだ。

そうやって動いているものを一旦止めることによって環境や気持ちを整えるためにも、一年の中には数回大型連休が存在しているのかもしれない。そう考えると大型連休というものは、気持ちを切り替えるのに絶好の機会なのかもしれないし、そう捉えることで、大型連休を悪く思うことなく快適に過ごせるのではないかと思うのだ。