とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

絶望したくなる文章と勇気をもらえる文章

今日は気持ちが暗くなってしまうようなエントリばかり読んでしまった。
そのせいか今も少し絶望感を感じながら文章を打ち始めている。
こうしたエントリを読んで嫌な気分を抱くと、
他人のエントリを読むこと自体が嫌になる時がたまにある。

その反面、書いている内容は決して明るくないのに、
とても読みやすく、エネルギーをもらえるようなエントリも存在する。
その違いは何だろうか?とついつい考えてしまう。

おそらく、解決のためのヒントが示されているかどうかであろう。
よくあるのが、世間の不条理さをつらつらと述べているだけで、
今後の対策について何も書かれていないパターンである。

僕はこういった文章を目にするたびイライラしてくる。
「じゃあ、どうすりゃいいんだ?」といつも心の中で叫んでしまう。
書かれている問題に対し、見て見ぬフリをしてしまいたい気持ちになる。

逆に、解決案が提案されていたり前向きな文章で締められているものは、
例え途中が厳しい内容になっていても、読み進めるにつれ、心が洗われていく。
そうした文章には、問題と正しく向き合うことの大切さを教えてもらっている。

できるものなら、そういった文章をたくさん読みたい。
世の中には、聞いていて絶望したくなるような情報が存在するし、
実際にはそういう情報の方ががよく目立つ。
その一方で、問題に立ち向かう勇気を与えてくれる情報も確実に存在している。
現状にただ手をこまねき続けたり、傷の舐め合いをするほど無駄なことはない。
やっぱり、ほんの少しでもいいから前進することは大切だと思うのだ。

今までにそうした良質な文章と出会い、精神的に助けてもらったことがあった。
そしてこれからは、こうした文章を読むだけでなく、
書けるようにもなりたいと思っている。