とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

改善には動機が重要

うまくいっていないと感じる時が人生において度々訪れる。それを解決するためにさまざまなことを改善していくわけだが、改善の内容以上に動機も大事だなとここ最近思えてきた。ここでいう動機とは改善することの「他人の評価」を基準にしたものか「自分の感覚」に基づいたものかという違いである。

他人の評価とは、「勝ち組になる」とか「流行に乗り遅れない」というように他人からプラスの評価をもらったりまたその逆にマイナスの評価をもらわないために実行する改善を指す。みんながやってる(持ってる)から自分もやる(持つ)という感じだろうか。もちろんこの手の動機も必要であろう。しかし自分が納得している場合はともかく、自分が納得していない場合は厄介である。まず実感がないので、疑問や反感を持ちやすい。それに相手が基準になっているので答え合わせをするような感覚になってしまってストレスを感じてしまってますます反感を持つ。そのうちに否定的な情報を見て溜飲を下げ、やらなくなってしまう。結局何も進歩していないことになる。

では自分の感情に基づいた場合はどうか。まず、不便といった実感に基づいた動機からスタートするので自分自身が納得している。だから動きやすい。それに基準を自分に置いているので、自分のペースでできるのだ。今の時点でできること・簡単なことから始めやすくなる。結果、確実に進歩していることになるのだ。