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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

探しものが見つからない時、当事者は冷静でいられない。

普段は無くさないものを無くしてしまった時というのは、すぐには見つからず思いもしないようなところで見つかることが多い。今日も、財布にしかいれないキャッシュカードが無くなってしまい、結局あったのは仕事用かばんの中だった。また、数年前に会社の駐車場で車のカギを無くした時も、見つかったのは同じく仕事用かばんのポケットだったということもあった。

 

先日、仕事で隣の人が「図面が見つからない」と焦っていた。どうやら、その図面の件で問題が発生したので、調べるために書類をあちらこちらに置いていたらそうなってしまったようだ。僕も自分の机まわりを探してみたが見つからなかった。結局、図面はその人の隣の人の机の上にあった。休みだったのでつい図面を置いてしまったのと、他の書類と混ざっていたのが、見つけるのに時間がかかった理由らしい。

 

こうしてみると、紛失したはずではないのに見つからない時というのは、当事者は冷静さを欠いてしまいやすいものかもしれない。だから、本当は近くにあるのに遠くばかり探してしまうことが多いのだろう。さらに、頭の中では本当に紛失してしまった場合の損失にも意識がいきやすくなってしまうに違いない。それが、最大の目的である「探しものを見つける」ことに集中できなくさせてしまうように思う。

 

これを防ぐには無くさないことが一番だけど、実際には不可能だ。だから、そういう時に他人にも協力してもらうのも一つの方法かもしれない。というのも、他の人は焦りや思いこみが無い分、冷静に状況を見ることができるからだ。そのため、当事者が見落としていることを指摘する確率が高くなることで、一人だけで探している時よりも早く見つかりやすくなるように感じる。

 

でも、一人であろうと数人であろうと、焦っていない人が見つけていることが多いように思う。例え一人だけで探すことになっても、何かの拍子で気持ちが落ち着いた時に見つけていることが多い気がする。とはいえ、見つからないときに自分一人で冷静になるのは難しい。だから、せめて「探し物がみつからない時は、冷静になることは難しい」と普段から意識するだけでも、違ってくるような気がしている。