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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

「食べ放題」は、「誰と行くか」が大事。

先日、会社の人たちと食事に行った。実は、今までも同じような形で何度か行ったことがあった。そして、共通しているのが「食べ放題」のお店ということだ。なぜいつも食べ放題なのかは、今のところわからない。でも、金額は明確になる分だけお金の心配がいらないこと、そしてその時の状況に応じて注文する量に自由があることがメリットとしてあるからなのかもしれない。

 

僕は今まで食べ放題の店を敬遠していた。というのも、以前食べ放題のお店に行った際に、一緒に食べに行った人が必死に元を取ろうする行為に嫌気がさしたからだ。正直言ってその食事は全然楽しくなかった。とにかく、食事を楽しむよりも少しでも自分が得をしたい、という雰囲気だった。そういうこともあって、僕は食べ放題のお店に対してマイナスイメージしか持てなくなってしまった。

 

ちょっと前に、弟と食べ放題について話になったことがある。共通していたのは、そこで元を取ろうとしないことが大事だということだった。そもそも元なんかとれるはずもないし、食べたいものを食べたい分だけとれるのが食べ放題の本来のスタイルではないかという話にもなった。その会話で食べ放題で元を取ろうとすることに違和感をもっている人が同じようにいたことで、気持ちが少し楽になった。

 

しかし、会社の人との食事では誰一人として元を取ろうとはしなかった。むしろ、何を食べるかどれだけ食べるかを皆意識していた。だから、場の雰囲気も終始和やかだったし、僕自身も気持ちを楽にしてその場にいることができた。何より、食べ物がおいしかったのも大きかったと思う。そういったこともあって、何のストレスもなく満足した気持ちでお店を出ることができた。

 

そして、「食べ放題も悪くはないな」と帰りの車の中で思った。同時に、食べ放題をやみくもに否定していたことが少し恥ずかしくなってしまった。その代わりに、「誰と食べるかが大事」だという思いが一層強くなった。食事というのは、誰と食べるかによって楽しい時間にもなるし、逆につらい時間になってしまう。そう考えると、「食べ放題」というのは決して金銭的に得をするためにあるものではないという気がする。