とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

心が疲れていることに、向き合ってみる。

ここ数日、どうも気力が湧かない感じがする。そして、理由として考えられることがいくつかある。暑さがある程度収まったことで夏の疲れが出てきたのか、あるいは曇りや雨の日が続いたことで単に気分が優れないだけなのか、それとも他人とうまく意思の疎通が図れなかったことが続いたのか、といったことがあると思う。おそらく、決定的なものはなく、それらが絡み合っている可能性が高いのかもしれない。

 

今までも、このように気力が湧かないような状態になることは何度もあった。週末になっても何かをやりたいとは思わない。だから、一日の計画もメリハリもないままダラダラと過ごしてしまって、気力の回復を実感できないまま次の週に入ってしまうことが多かった。そして、「せっかくの週末だったのに、何やってたんだろう」と、つい自分を責めてしまうことも多かった。

 

でも、今までと違うのは、そんな「心の疲れ」を否定していないことだと思う。おそらく、無意識のうちにどこか無理をしてしまって、疲れがたまってきたのだろう。そして、どんなに気をつけていても疲れはたまってしまうものだから、それ自体は決して悪いことではないと思う。それならば、普段とは違うことでもやって疲れをとるのが一番いい方法なのかもしれない。

 

そして、ある程度回復したら、改めてどこか問題だったのかを洗い出してみるのもいいかもしれない。そこで問題点が分かったのならば、それが原因になる可能性は低くなるだろう。もしかしたら、それを繰り返していくことによっていい状態が維持できる時間が長くなっていくような気がする。そう考えると、心が疲れることを悪くとらえすぎないためにもそのように考えることが大切なのかもしれない。