とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

相手といい関係を築くためにも、しゃべりすぎない。

僕は人から話かけられると、ついしゃべりすぎてしまうことがある。それは僕がいい関係を築きたいと思っている人に話しかけられた場合に多い。だから、声をかけられたことが嬉しくなって興奮してしまう。そのために必要以上のことをしゃべってしまったり、くどい内容で話してしまったりすることが多いように感じる。そして、しゃべり終わった後にしゃべった内容を反省してしまう場合が多い。

 

そうやってしゃべりすぎてしまうのは、充分にしゃべれていないという気持ちが心のどこかにあると感じているからだと思う。僕は自分から話しかけることがとても苦手なだけでなく、集団にいても話を振られることも少ない。そのために、自分が思うようにしゃべれていない気持ちがある。だから、自分が気持ちよく話せる内容で話が振られると、チャンスだと思って必要以上にしゃべってしまうように感じている。

 

そして、僕がしゃべりすぎてしまった時には、相手の表情がどこか引いたように見えてしまうことがある。もちろん、自分の一方的な想像なのかもしれないけれど、必要以上にしゃべりすぎることで、相手は圧倒されてしまっている可能性はあるだろう。しかし、自分がしゃべっている間というのは自分が必要以上にしゃべっていることを感じることは難しい。だから、ついしゃべりすぎてしまうのかもしれない。

 

また、「十分に話さないと人といい関係は築けない」という思い込みも、必要以上にしゃべってしまう理由だと思う。確かに全く話さないのでは、相手もこちらのことはわからないだろう。しかし、相手に理解してもらいたいためにあれもこれもと話してしまったら、相手も要点が見つけられずに混乱してしまうだろう。そう考えると、やみくもにたくさん話せばいいってものではないと思う。

 

今思うと、自分がそんなにしゃべらなくてもいい関係を築けたこともあった。だから、いい関係を築くために必ずしもたくさん話す必要はないのかもしれない。むしろ、自分がたくさんしゃべらなければ相手だって圧迫感も無くなるだろう。そうなれば、こちらに悪い印象を持つ可能性は低くなると思う。そして、後は「多くしゃべらなくても大丈夫だ」という思いを僕が持ち続けることが鍵になってくるように感じている。