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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

経験を増やすことで、迷いを減らしていく。

この間免許の更新に行ったら、講習用の資料の中に「判断に迷いがあるのは、運転時間の少なさによる自信のなさが原因かもしれません」というようなことが書かれていた。僕はその部分に目を通してから、その部分が頭から離れなかった。というのも、このことが決して車の運転だけに限ったものではないと思ったからだ。そして、これが過去の行動にも当てはまっているとも感じたからだ。

 

どんな事でも数をこなしていくほど、判断の基準がはっきりしてくると思う。そうなると、やったほうがいい事・やるべきではない事が素早くかつ正確に判断できるようになるのだろう。だから、いい結果が得られるだけでなく、自分の行動や判断に自信が持てるのかもしれない。そして、そうやって自信があればあるほど、その事に対する抵抗感も無いから数をこなすことも平気なのだと思う。

 

しかし、経験が少ない状況では判断の基準が見つかっていない場合が多いから、やるべき事をやらなかったりやってはいけない事をやってしまったりしやすい。だから思うような結果も得られず、行動や判断に対して自信がなかなかついてこないと思う。さらに、自信がないためにその事に対して消極的になってしまうことで、経験することで判断基準や自信をつけることから遠ざかってしまうのかもしれない。

 

とはいえ、運転や仕事のように失敗することで誰かに迷惑をかけてしまいやすい事というのは、慣れていないうちは消極的になってしまいやすい。今まで僕は、そういうものに対してはなるべく関わらないようにしていた。確かに、失敗して迷惑をかけなかった分だけ気持ちは楽だったけれど、結局のところ経験して何かを得ることが無かったから、何かの拍子でやらなければいけなくなることを恐れ続けていた。

 

もしかしたら、そういう時こそ時間がかかりながらも誰かに確認してもらいながらやってみるか、あるいは誰かに見てもらいながらやってみる状況を見つけ出すことが大切だと思う。そうやって失敗した時の対応策を確保することで、やってみようという気持ちになれるのかもしれない。万が一取り返しのつかない失敗をしそうになった時でも、相手が気づいてくれることで回避することができると思う。

 

やったほうがいい事・やるべきではない事や判断の基準というのは、自分でやってみるからこそ自分の中に残るかもしれない。数をこなすことで判断の基準ははっきりするから、迷いも減っていって過剰な不安や恐怖も無くなっていくに違いない。もちろん、数をこなしても、迷いや不安に遭遇するだろう。でも、明確な基準があればそれが自信となって、迷いや不安に対処できるような気がする。