とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

飽きることを、悪くとらえすぎない。

「飽きる」という言葉には、ネガティブな印象を持ちやすい。だから、飽きることに対して罪悪感を持ちやすくなってしまう。でも、飽きることは必ずしも悪いことばかりではないと思っている。というのも、飽きることには「このまま同じことをやっていれば悪い方向に進みかねない。だから、何か新しいことを求めたほうがいい。」というメッセージもあるように思うからだ。

 

もし今の自分に合っていないことをやり続けていれば、知らず知らずのうちにストレスが溜まって心や体に悪影響を及ぼすだろう。そうならないためにも、飽きることによって軌道修正を促しそれをきっかけにして実際に軌道修正することで、心と体が消耗してしまうことを防いでくれているのかもしれない。そう考えると、飽きるということは人間にとって自然な反応の一種とも言えるのだろう。

 

そこで飽きることを受け入れることができれば、自分に合うものにシフトすることで物事はうまく回りやすくなるだろう。しかし、飽きることをただ否定してしまったら、今の自分に合っていないことを無理してやり続けることになるので、うまくかみ合わないと感じることが多くなるだろう。だから、飽きを感じたらすぐに否定しないでまずは素直に認めてみることが大切なのかもしれない。

 

そして、飽きることを自然な反応と捉えられるようになれば、「どうして飽きてしまうんだ」と自分を責めることが減ってくるに違いない。もちろん、自分で自分を責めなければその分だけ気持ちが楽になれるはずだ。そうなれば、飽きることをむやみに恐れる必要は無くなるから、何かに没頭できたり新しいことに挑戦できたりすることが増えていくことで心も体も元気でいられるように思うのだ。