とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

もし金額に食い違いがあったのなら

昨日、スタンドライトを買いに行った。いろいろな商品を見ていたところ、ちょうどいいサイズのものがあった。値段を見たら「特別価格:1980円のところを1580円 現品限り」とPOPが貼ってあった。現品限りということで展示品が最後の一個かと思っていたら、何と下の棚には箱入りの商品がもう一個あった。

 

大抵の場合、現品限りというと展示されている最後の一個を指す場合が多い。でも、目の目に箱入りという形でもう一個ある。果たしてここでいう現品限りというのは在庫限りということなのだろうか?釈然としない気持ちを抱えながら、箱入り商品を手にとってレジへと向かった。

 

そしてレジで精算してみたら1980円と言われた。POPの値段と違っていた。そこで「商品のところに現品限りで1580円という表記があったんですけど、それは展示品だけが対象ですか?それとも商品全体が対象ですか?」と思い切ってレジの人に金額の確認をお願いした。確認してもらった結果、在庫品限りということだったらしく、POPの値段通り1580円で買うことができた。

 

その後精算をしながら、「食い違っていることがあったら、やっぱり確認しなければいけないな」と痛感してしまった。確かに400円の差はその後のやりくりに影響を及ぼす額ではないかもしれないし、ちょっと無駄使いをしてしまえばチャラになってしまうことだってある。

 

でも、そうやって細かいことをおろそかにしていれば、もっと大きい金額のやりとりになった時に、その癖が出て痛い目に遭うような気がするのだ。質疑や確認を怠ったせいで、何十万いや何百万も損してしまう可能性だってあるだろう。もちろん、その金額を取り戻すのは決して容易なことではない。

 

だから、少額の差であっても金額に食い違いがあったら確認することは、決してセコいことなんかでも恥ずかしいことなんかでもない。むしろ自分のためにも必要なことではないかと思うのだ。