心が弱っていると感じたら

最近、ネットにおいて自分のエネルギーを奪われるようなネガティブな記事を読んでしまうことが多かった。調子のいい時なら読まないような記事なのに、なぜか最近は自然と手を伸ばしてしまっていた。

どうしてなのかと自分なりに考えてみたところ、どうも自分の心が弱っているような気がするのだ。心が弱っているから、ネガティブなものに反応してしまう。ネガティブなものに反応するから、さらに心が弱ってしまう。ここ最近、どうもこんな悪循環になってしまっている感じがした。

 このネガティブなものにやたらと反応してしまう時期は、過去に何度かあった。そういう時は、自分の行動に満足や納得できていないことが多い状態になっていた。そして、最近はその例に全くもれず、自分の行動に満足はおろか納得できていない状態である。

昔は、なぜネガディブなものばかりに反応してしまうのか見当もつかなかった。しかし今は、自分の行動がしっくりいっていないから起こっているように思える。自分の行動に納得がいっていないからフラストレーションがたまる。フラストレーションがたまることで、テンションが下がってしまうから、心が弱っていると感じてしまうのだろう。

おそらく、どんなに注意しながら生活していても、知らず知らずのうちに疲れが溜まって体が弱ってしまうことは、心にも通じることかもしれない。だから、心が弱っていると感じてしまったら、体と同じように栄養補給と十分な休養が必要なのかもしれない。自分の気持ちを上げてくれる物や人と接したり、十分な睡眠をとったりしたほうがいいのではないかと思う。

体でも心でも弱っていると感じることは、自分を見直すようにというサインを受け取っていると言い換えられると思う。もしそこでサインに気づかなかったり無視したりすれば、回復にはますます時間がかかってしまうだろう。そうならないためにも、しっかりとサインを受け取ることで弱っていることを認め、少しでも早く回復できるように対策をとることが大切だと思う。