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とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

合コンによく見かける、口が達者な男性たち

よく合コンに行くと規模に関係なく、口が達者な男性が必ずいる。口が達者だというのは、しゃべりで場を盛り上げるというよりも、自分の肩書や実績を話すことで自分をできる男に見せようとしていることだ。しかもそういった人たちは、たいてい流暢にしゃべっている。

先日合コンに行った時も、やっぱりそういった男性が一人いた。「集合時間の15分前には必ずいるようにしています」から始まり、「大きな同業他社から誘いが来た」とか「仕事で〇〇というミュージシャンに会った」というように、次から次へといいことばかり話していった。さらに、違う種類の名刺を持っていて、名刺に書かれている肩書を説明しながら名刺をくれた。

確かに人と初めて会って話をするとなると、自分をよく見せようとするあまり、いいことばかり話してしまいがちになる。まして相手が異性となると、その傾向はさらに強くなるだろう。実際に、僕も自分のことを誇張気味に話したことは何度でもある。もしかしたら程度の差はあっても、これは誰にでもあることなのかもしれない。

でも、そうやっていいことばかり聞かされてしまうと、聞いている側は次第に違和感を感じてきてしまうようになる。そして最後には、自分の魅力のなさを隠すために、必死に言葉で取り繕うとしているとさえ思えてきてしまう。 

何しろこの口が達者な人は、とにかく話している時間が圧倒的に長く、自分の主張をしている割合がとても大きいように感じる。また、そういった人は、必ず会話の中に聞き手のことを思っているようなことを口にはする。しかし、彼らは自分の考えを押し付けることに夢中になっているので、聞き手の本当の望みを決して探ろうとはしない。

 そのため、結局のところ一番得をするのが自分だけで、聞き手がほとんど得しないような話がほとんどだ。話している側は、うまく言葉を使うことでごまかせていると思うかもしれないが、聞いている側は意外と気づいてしまうものなのだ。

 今回の男性もそんな調子だったので、最後の方は話しかけられると鬱陶しさを感じるようになっていた。あまりにも下心がミエミエだったからだ。もちろん普通に応対したので何事もなかったが、その人とは関わりたくないなと本当に思った。

やっぱり、言葉や肩書だけで過剰な自己アピールする男性たちとは仲良くなりたいと僕は思えない。惹かれるものが見つからないし、本当に自分のことを気にしているようには感じないからだ。同性である僕はそう思っているのだが、異性である女性の眼には、果たして彼らはどのように映っているのだろうか?