とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

緊張感のある生活

先日、ハローワークで求人の応募をしたところ、
来週の月曜に面接を受けることになった。
そして今は、半年間の無職生活から抜け出せる期待感と、
お互いの思惑が一致せずに不採用になるかもしれない不安が交錯している。

そのせいなのか、今の自分には緊張感がある。
まるで自分の中に一本、芯ができたような感じだ。
面接や応募した会社のことを考えている時だけでなく、
テレビを見たりネットをしてたりする時でさえも、絶えず緊張感がある。

面接が決まって緊張感を感じ始めたら、面白いことに生活が引き締まってきた。
不必要にダラダラすることが無くなり、以前より早く寝られるようにもなった。
今まで乱れた生活リズムを直そうとして直せなかったのが、ウソのようである。

さらに部屋の整理整頓がこまめになり、部屋の中がすっきりしてきた。
今のところ、面接からくる緊張感は自分の生活にいい影響をもたらしている。
そう思うと日常において適度な緊張感は必要だと痛感してしまう。

確かに、過剰な緊張感が長く続き、精神的に苦しくなってしまうと、
どうしても緊張のない生活を望んでしまいがちになる。
もちろん、全く緊張感のない日々が一時的にはあってもいいと思うが、
それでも緊張感のない状態が長く続いてしまうのも、やっぱり考えものだ。

やっぱり緊張感の無い状態が続けば、いつの間にか心身ともに弛緩してしまい、
全く何もせずに、時間だけがただ過ぎていってしまうことにもなりかねない。
そして下手をしたら、気がついた時には手遅れになっていた、
なんていうことにもなりかねない。

そうならないためにも、やっぱり適度な緊張感は必要なのだろう。
確かに緊張感というといい印象は持たれないが、
人生を着実に前進するためには、適度な緊張感は不可欠なものだと感じている。