とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

何もしなかったクリスマス

今年のクリスマスは24日も25日も特別何もしなかった。この二日間は誰とも会わなかったし、クリスマスだからといって特別何かを食べたり飲んだりしたわけでもなかった。本当に普段の生活パターンを繰り返していた感じだった。

その二日間心にあったのは「ああ、もうクリスマスの時期なんだな」という思いだけである。だから、クリスマスに対して反発を感じることもなく淡々と過ごしていた。

周りがクリスマス気分に浮かれていて、自分だけ独り寂しくクリスマス気分に浸れなかったら、確かにクリスマスが恨めしくなるだろう。でも自分が恨めしいからといって、クリスマスに恋人と過ごしたり皆とワイワイしたりするのを否定する権利はない。逆に周りだって自分のクリスマスの過ごし方をとやかくいう権利もない。

だから何もしないクリスマスだっていい。クリスマスの過ごしかたに正解なんてないのだから。そう思えたからこそクリスマスに反発を抱かなかったのであろう。