とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

問題の対処法

よく問題に発生してしまうと、状況によっては心や体を消耗するだけでなく、時にはお金を失ったり人間関係にヒビが入ってしまったりすることがある。そうなった時は本当に苦痛を感じたり、心身ともにダメージを受けてしまう。           誰だって苦痛やダメージは味わいたくない。そうなると必然的に問題が発生させないことを目指すようになってくる。

今まで僕は問題を発生させて人に怒られたり悪い評判が立ったりすることを過剰なくらいに恐れていた。そのために問題と遭遇しないよう事前に手を打つことで問題を回避しようとしていた。                             結果はどうかと言うと、思惑通りに事前に手を打つことができて問題が発生しなかったことは確かにあった。しかし、どちらかと言えば事前に手を打つことができずに問題が発生してしまったことのほうが確実に多かった。              そればかりか発生した問題が多方面に影響してしまいそれで人に怒られたり悪い評判が立ったりしてしまったことも多くあった。俗に言う恐れていたことが現実になるというパターンだ。

確かに事前に手を打って問題が発生しないことに越したことはない。事前に手を打つことができれば、確かに気持ちも楽にはなる。                 しかし、いつも事前に手を打てる方法が見つかるとは限らない。またその時は手を打つことができたと思っても、時間が経つことで状況が変化することによってもう一度手を打ち直さなければならなくなることだってあるのだ。やっぱり事前に問題を回避させるのは容易ではない。

問題を事前に回避させるのが難しいのなら、やっぱり問題が発生した都度に問題を解決していったほうがいいのではないか。もちろんその前に手を打てるものは打っておくのは言うまでもない。                           確かに問題に向き合うことはしんどい。しかしその都度問題を解決することを繰り返していけば確実にノウハウは蓄積されるに違いない。そしてノウハウの蓄積は自信へつながっていき、その自信は問題に対する恐怖を和らげてくれるのではないだろうか。