とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

没頭するということ

ブログを作成している時、ニコニコ動画Youtubeで好きな動画を見ている時、部屋の中のを整理している時には、そのことに集中しているあまり時間を経つのを忘れてることがよくある。いわゆる没頭している状態だ。自分にとって好きなことや必要なことをやっている証になっているのか、終わった後は充実感を伴ったすっきりした気持ちになる。 

このことに自覚できるようになったのは、二か月前にモバイルルーターを購入して家のパソコンでネットができるようになってからだ。それまでは没頭できることというと部屋の整理くらいしかなかったのだが、家でネットができることによって没頭できる時間が以前よりも格段に増えていった。

こうして没頭していることが快感だと自覚できるようになって気づいたことがある。もしかしたら自分に必要だったのは、何かに没頭できるものや時間だったのはという気がするのだ。

おそらく没頭できている時は、悩みや不安や恐怖といった問題に焦点を合わせないで済むようになる。つまり問題から一旦離れることができるのだ。悩みや不安や恐怖といった問題はたくさん考えたら解決できるものでもない。むしろ考え続けることによって具体的な行動に移せなくなり、泥沼にはまることだって多くある。

むしろ一旦問題から離れてみることによって問題の糸口がみつかることはよくある話でもある。また一旦問題から離れて考え直してみたら実は深刻な問題と思っていたことが大した問題ではなかったなんてこともある。

 事実、こうして没頭する時間が増えたことで、以前よりも精神的に楽にいられるようになった。もちろん問題がないわけではない。次の職場の事、結婚の事、住宅の事、友達とのギャップの事・・・と考えなきゃいけないことはある。

確かにずっと問題に付きっきりでは疲れ果ててしまう。疲れ果ててしまってはいいアイデアなど思いつかない。だからこそ時には一回問題から離れてみることも必要なのだろう。

でも、今まで自分の場合は意識して問題から離れることがなかなかできなかった。そこで何かに没頭することで問題を一旦自分から離してみる。おそらくそれを体験できたからこそ、没頭することが必要だと感じたのかもしれない。