とりあえず、やってみる。

思いがまとまらなくても、まずは文章を打ってみる。

楽になるためには

最近は無理して早く楽になろうとしないように心がけている。無理して一気に問題を片付けない。無理して問題に道筋をつけない。確かに気持ちがいいものではないが、このほうが不思議と落ち着いていられるのだ。

問題を一気に片付けようとせずに、一日一つぐらいのペースで問題を解決するようにしてみる。一つだけ解決しようと決めてみると、簡単に感じるのか体が動くようになる。体が動くようになると不思議と目の前の問題に集中できるようになり、いい意味で他の問題のことを考えなくなる。そうなると安心するのか、とても心が落ち着くのだ。

確かに問題が全部解決してスッキリした状態になることに越したことはない。しかし実際には、全部問題が解決してもしばらくすれば他の問題がそれにとって代わる。おそらく人生はこの繰り返しだ。だからいつもスッキリした状態を目指すのは無理があるのかもしれない。

かといって問題を抱えたままモヤモヤし続けていれば、心身ともに悪影響を及ぼしてしまう。そうならないためにも、好きなことをやったりして気持ちをリラックスさせることが必要なのだろう。一旦自分をリラックスさせてから、再び問題に立ち向かい、解決していく。おそらくその繰り返しが人生を前進させるのであろう。

もしかしたら、問題に苦しんでいるということは、問題が自分を苦しめているのではなく、問題を利用して自分で自分を必要以上に苦しくしていると言えるのかもしれない。問題を抱えていていれば多かれ少なかれ苦しみがあり、その問題は消えては現れるの繰り返しだ。だから、生きている以上は多少の苦しみはつきものだと捉えてみることが意外と早く楽になれる方法なのかもしれない。